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ともみ

Author:ともみ
能天気日本女の”とも”ことワタクシ、冷静沈着ポーランド男の”まーちん”こと私の旦那さん。

イギリス在住ながら日本とポーランドでの2つ結婚式を無事に終え、楽しく2人暮らし。

海外に住むこと、勉強すること、働くこと、家庭を築くこと。私なりの女としての、人としての素敵論をのほほんな結婚生活と共に。

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日本人の私とポーランド人のまーちんが日・ポ・英3カ国(+ちょっとスイス)跨ぎ、2年かけて準備した2つの結婚式。英語を話さない2家族を巻き込んだ結婚式とその後の2人は。。。
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人に伝えると言う事
木曜日、いや、金曜日に日付が変わって間もない時刻に
とても落ち込む出来事がありました。


家族以外には話していなかったのですが、素敵なご縁の
繋がりで、ある仕事を依頼されていました。
詳細は伏せますが日本の企業とあるヨーロッパの国の政府
をつなぐ取り組みの一環で、日本人の記者とその国の
研究機関の研究者との間での通訳
を頼まれたのです。

たまたま私が仕事としている分野の企画だったので、
英語ー日本語の通訳だけでなく、専門分野を噛み砕い
てそこに精通していない記者の理解を補助する
と言う
意味が加わった依頼でした。

依頼を頂いたのは1ヶ月以上前の事で私はすぐにぜひ
と返事をさせて頂きました。ただその時点では声をか
けてくださった会社もコンペで勝たなくてはならず、
企画自体が通るかは保証できないと言う事を承知の上
で承諾させて頂いていたので、あまり過剰な期待は
せずにコンペの結果を待っていました。

そのコンペを無事勝ち取ったと言う知らせと共に、正式
な補助兼通訳の依頼を先週の始めに頂いたのです。




私はこの機会を心から喜んでいましたほんとうに、
楽しみでワクワクしていた
のです。



私はもともと、科学をもっと分かり易く一般の世界に
伝えたいと言う気持ちがありました。高校時代、理科
の時間に先生が脱線で話してくれた話に初めて科学に
魅了され、こんな不思議な事がまだ私達の目の前の日
常で起こっているんだ。そしてその中にはまだ解明さ
れずに眠っている不思議が沢山ある。その気持ちは
今でも私が研究者でいたいと言う気持ちを支えてくれ
ています。

そんな感動を他の人にも味わってもらいたいし、科学
がそんなに小難しい、世間とは離れた学問ではなく、
身の回りに溢れている物として親しみを持ってほしい。

そう言う気持ちがいつもあります。

私自身、頭の構造はあまり優秀ではありません。大学
で研究発表を聞いていても、理解できない事は多々あり
ます。でも、だからこそ、分かり易く説明する事の大切
さを身を持って知っています。どんな重要な発見も、研
究も、人に伝わらなくては意味が無いと言うのが私の
モットーです。いろいろな講義、発表を聞いていると
分かりますが、自分で理解する能力と、人に伝える能力
は本当に別物です。

だからこそ、私は研究のど真ん中で生き残りたいと同時
に、そこから噛み砕いたメッセージを外部に伝える役割
を果たしたい
といつも心に思ってきたのです。




だから、今回のお話は本当に、やっと何かできるんじゃ
ないかと心を躍らせていたのです。




夜中の2時半過ぎ、突然私の携帯が鳴ったのは、正式な
依頼のメールが来た3日後でした。友達は大学で毎日顔を
合わせるメンバーか海外に住む人ばかりなので、私の携帯
はもっぱらまーちんとの待ち合わせなどの時にしか鳴りま
せん。夜中に鳴り響く携帯音は不気味で寝ぼけたままあた
ふたするうちに、携帯は切れました。すると間髪を空けず、
今度は自宅の電話が鳴りだしたのです。


もう、疑いようがありません。いたずらや間違いではなく
私への電話です。そして両方の番号を知っていて、こんな
夜中にかけてくるなんて、家族に何か起こったとしか思え
ません。


折しも、その日は妹が海外から日本へ帰国する予定の日。
怖くて怖くて震えながら電話を取りました。




受話器の向こうから聞こえて来たのは想像していた母の
動揺した声ではなく、落ち着いた若い女性の声でした。

通訳の依頼主の会社の担当者さんだったのです。私は
本当に全身の力が抜けていきました。どうやら、時差の
計算を間違えて深夜にかけてしまったようです。しかし、
彼女からの知らせも良い物ではありませんでした。

なんと、その仕事を頼んで来たヨーロッパの機関が私へ
まわす予算が出せないので、通訳はキャンセルすると
言って来たと言うのです。


本当に、頭を殴られた様な気分でした。と同時に妙に冷静
な自分もいましたが。まあ、本当にショックな時はそんな
もんです。




間に入った会社の担当者さんを責める気にはなりません。
会社と言う物はそう言うものなのでしょう。クライアント
がノーと言ったら何もできないのは想像できます。しかし
そんな予算は最初に案を出した時点で考慮に入っているの
が当然であり、コンペでその案を通した時点でその点を
指摘しなかったばかりか、その3日後にいきなりキャン
セルをしてくるクライアントに本当に嫌悪感を覚えたのは
事実です。そんな程度の責任感と信頼で、日本企業との
提携などできるのだろうかと、腹立ち紛れに思ってしまい
ます。



深夜に起こされて興奮してしまった頭と、ずしんと思い
心を抱え、私は何も考えられず、また眠る事もなかなか
できませんでした。まーちんが、事の成り行きを説明した
後ベッドに戻り、何も話さない私を気遣って、静かに体を
さすってくれるのがどれだけ慰めになった事か。巻き込ん
で起こしてしまった彼の翌日の仕事を思って、彼を起こさ
ない様に、身動きせず私は何時間か眠れずぼーっとして
いました。



今回の事はやはりがっかりだったし、クライアントの無責
任さには今でも腹が立ちますが、もともと切り替えは早い
方なので今はもう立ち直っています。自分がどれだけ人に
伝える役割に興味があるのか、考える機会ができただけで
も良いチャンスを頂けたと思っています。自分のキャリア
が浅すぎるのは百も承知です。でも、私の少ない経験でも
誰かに、何かしら役に立つ物があるのではないかと言う
気持ちを持って、もっと積極的に模索していきたいと思っ
ています。



今回のご縁をつないで頂いたSさんとEさんに心から感謝
しています。この気持ちを忘れずに、研究と共に新しい
方面にも全力を尽くしてぶつかってみようと思います。



人気ブログランキングへ<ーすこしずつでも前へ進めますように。
今日も1クリックどうぞよろしくお願いします



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テーマ:仕事論 - ジャンル:就職・お仕事

【2008/04/27 21:17】 | 私とキャリア | コメント(6)
<<日本披露宴リポート2最愛のプランナーTネエ | ホーム | 香りにクラクラすること>>
コメント
残念だったね。
そして夜中の電話、いやなものね。

きっとまた次の依頼がくるよ。
わたあめはともみちゃんにいろいろ説明してもらうの、聞いてて楽しいよ♪
【2008/04/29 18:59】 URL | わたあめ #-[ 編集]
みんな の プロフィールは、アクセスアップをお手伝いするサイトです。
http://blog.livedoor.jp/mihomopr/


より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。
【2008/04/30 14:54】 URL | みんな の プロフィール #-[ 編集]
わたあめさん
うん、ほんとに2重にショックだったよ。本当に人に伝える事が好きだから、それで何か役に立てるように自分から関わっていこうと思うよ。
【2008/05/03 15:53】 URL | ともみ #-[ 編集]
みんなのプロフィールさん
情報ありがとうございました。サイト拝見しました。検討させて頂きます。
【2008/05/03 15:54】 URL | ともみ #-[ 編集]
素晴らしい!「人に伝えること」へのともみさんの思い、膝を打ちまくって共感します。やはり感動は伝えないと完成しませんよね。
しかも科学大好き(バカですが)な私にとって、ぜひ色々お話を聞きたい、伝えて頂きたい、と思わせられてしまうわくわく文章です。科学は身近な思いとどこかで繋がっているものですよね。
もう立ち直られたとのこと、よかったです。
上のイイ男イイ女論も、いちいちうなりながら読ませて頂きました。ここで伝えていただけることを、楽しみにしてます。
あ、はじめましてでした。
【2008/05/08 16:39】 URL | ぷんぷくりん #-[ 編集]
ぷんぷくりんさん
コメントどうもありがとう!嬉しいです^^ぷんぷくりんさんはまさに人に伝えるお仕事してみえるんですもんね。そんな違う世界を垣間みられるのはとても嬉しいです。そちらのブログも私とっても楽しみに読んでいます。
どうぞ仲良くしてやって下さい。
【2008/05/09 23:09】 URL | ともみ #-[ 編集]
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